NVIDIAとのパートナーシップで進化するimma
AI時代のバーチャルヒューマンの可能性
6月18日にNVIDIAとの技術提携を発表し、想定よりも多くの反響をいただきました。
今回はその提携の裏側と現在どのような取り組みを行なっているのか、開発マネージャーの立場から書いていこうと思います。
この記事では、世間でも注目を集めたNVIDIAとの提携、プレスリリースだけでは分からない裏側にあるストーリーや今後の展望を技術的な側面からお届けします。
技術提携の背景には、バーチャルヒューマンの未来に向けた大きなビジョンがあります。私たちAwwがバーチャルタレント「imma」を起用してCOMPUTEX TAIPEI(※1)に参加した際に始まったこのパートナーシップは、NVIDIAの革新的な技術力とAwwのバーチャルヒューマン開発ノウハウの融合を象徴しています。Omniverse(※2)を活用することで、バーチャルヒューマンがさらなる進化を遂げるという期待感に満ちています。ここでは、その詳細と今後の展望について、私たちが目指す未来を語っていきます。
(※1) 台湾で行われるコンピュータ関連の見本市
(※2) NVIDIAが提供する3D アプリケーションとサービスを構築するための API とマイクロサービスのモジュール型開発プラットフォーム
NVIDIAとパートナーになった経緯と理由
私たちとNVIDIAとのパートナーシップは、COMPUTEX TAIPEIでimmaを使用したいという要望から始まりました。
実際にNVIDIA CEOのジェンスン・フアンの基調講演内でも、Omniverseの活用事例の一つとしてimmaの映像が紹介されました。
その後の提携までの背景としては、弊社は、immaの駆動でOmniverseを利用はしていたものの、表情作りにおいてAudio to Face(以下A2F)の最適なパラメーターの活用など、複雑なOmniverseの機能を十分に使いこなせていませんでした。
一方、NVIDIAもOmniverseの製品改良を進めており、弊社からのユーザーフィードバックを元に改良を共に行えること、そしてバーチャルヒューマン業界をリードするimmaがその技術を活用することにより、双方のメリットが一致し、パートナーシップを結ぶこととなりました。
パートナーシップの発表後の反応
パートナーシップの発表は、NVIDIAがAppleを抜いて世界一位の時価総額を達成したタイミングとも重なり、大きな注目を集めました。このニュースは、国内外の25以上の媒体で取り上げられ、私たちの取り組みが多くの人々に認知されることとなりました。これにより、さらなる支援や協力の機会も増え、私たちのプロジェクトの推進力となっています。
NVIDIAと今後やっていくこと
パートナーシップ後開発チームと毎週のミーティングを通じてA2Fのよる表情駆動に関してより良い表現にするためにどう改善していくかを話しております。
今後、NVIDIAと協力し、Omniverse ACE(※3)を利用してバーチャルヒューマンの開発を加速させることを目指します。現状では、顔のアニメーションに特に焦点を当てて取り組んでいますが、今後はOmniverseが提供するAI機能も活用し、対話型AIなどの新しいサービスの開発も進めていく予定です。これにより、バーチャルヒューマンの表現力とインタラクティブ性をさらに向上させることができると考えています。
Aww(読み方:アウ)に興味を持っていただいた方に向けて毎月説明会を行なっています!
ご興味がある方は是非ご参加ください!
参加フォーム:https://forms.gle/uReZfBn27a8HVYaU6
《次回日程》
・2024年9月12日(木) 19:30~20:30
・2024年9月26日(木) 19:30~20:30
AwwはAIとどう向き合っていくのか
バーチャルヒューマンとAIの親和性が高いということは説明不要であるかと思います。
Awwでは実際に自立対話型バーチャルヒューマンの研究開発を行なっています。具体的にはユーザーがimmaに話しかけると実際に会話しているような体験ができることを目指して開発しています。
対話型のバーチャルヒューマンを開発する上で欠かせないのが人間でいうところの脳みその部分と人間らしい振る舞いをする仕組みです。
前者は独自で開発をしており、この部分に特化した研究開発にも積極的に投資しています。後者はOmniverse ACEを活用して実現することを目指していて、NVIDIAと共に体験をアップデートしていきます。
現在はimmaを再現することを目指していますがこれらを応用することにより自立対話型のバーチャルヒューマンの実現で、教師、アナウンサー、カスタマーサポート、トレーナー、企業の人事など多様な分野での応用が可能になります。
AIによってバーチャルヒューマンの可能性を広げ、人々の生活に新たな価値を提供することが、私たちの目指すゴールです。
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